五月人形選び 鎧飾り

今回は存在感たっぷりの『鎧(よろい)飾り』について。

鎧を選ばれる方が共通してお持ちになる思いは、
『頭だけでなく、全身を守ってもらいたいからね…』という親心、
つまり生まれてきた男児のために、縁起を担いで選ばれるかたが実に多いです。
また、その存在感も男の子のお祝いにふさわしく、勇壮な雰囲気をかもし出します。
大鎧


鎧というと一般的にマンション暮らしの方々にとっては、
『収納が大変なんじゃないの?』と思われるかもしれません。
しかし飾り方しだいでは、いくらでもコンパクトにはなるんですよ。

一般的な鎧飾りというとこんな感じでしょうか?
鎧 高床台
飾り間口105cm×奥行55cm×高さ125cm

圧巻です。しまったときはこんな感じ。近くにあった消火器を比較対象にしてみました。
高床台 箱

飾り台(画像一番下)は組み立て式なので、しまうときは予想以上に高さが
小さくなります。それでもやはり、収納スペースに余裕がある人向けでしょう。


ではこんな飾り方はどうでしょう?
鎧 二曲
飾り間口85cm×奥行48cm×高さ95cm

飾り台をなくして屏風をチェンジしてみました。
両脇の弓と太刀もはずしましたが、余裕があればつけてもいいかと。

鎧自体に高さもあるので、飾り台なしで床から直に飾っても見事な存在感。
下にはベロア素材の敷き布を用意してみました。
(手芸屋さんなどで1m/1000円くらいで手に入ります)

鯉徳では一部商品を除き、組み合わせを自由に行うことが可能です。
店頭では個別に価格表示が出ていますのでご参照下さい。

ちなみに箱もコレだけです。
鎧 台なし

飾り台がなくなるとこれだけ小さくなります。(もちろんお財布にもやさしくなります。)


ただ『絶対にココに飾りたいから…』という理由で
これ以上にコンパクトな鎧飾りを求める方…コチラがあります。
鎧02
飾り間口60cm×奥行40cm×高さ68cm

上の飾りと変わらないじゃないかと思われますが、鎧自体、超小型。
飾り間口は『たったの60cm!!』
しまった時の大きさも、兜飾りや収納飾りとほとんど変わりません。

生活様式の変化にともなって、節句飾りも進化しています。
飾る場所や収納場所がないから兜飾り…という選択肢だけでなく、
ぜひ鎧飾りも視野に入れ五月人形選びをお楽しみください。
(2020年度より間口25 × 奥行28 × 高さ40 cmの鎧飾りも登場しています)

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