お迎え提灯(家紋入り弓張提灯)

毎年お盆のとき、お墓へ精霊のお迎えに行く際、
『お迎え用の提灯(ちょうちん)』が必要になります。

『お墓参りの際に焚いた火を提灯に移し、その火を仏壇(盆棚)の
ロウソクに灯すことで精霊を家にお連れする』という役割を果たすためです。

コレは初盆を迎えられるお家の身内の方が揃えて頂く提灯です。
その種類に決まりはありませんが、最近の主流はほとんどコチラ。

お迎え提灯
【サイズ】直径24×高さ35cm 


正式にいえば『家紋入り手丸弓張(てまるゆみはり)提灯』
言うようですが、現在、市内で『お迎え提灯』といえばまずコレをさします。
正面には家名、左右には家紋が入ります。

【鯉徳のお迎え提灯の特徴】
・ひとつひとつが江戸職人による手作りです。
・雨や湿気にも強い『油引き(防水効果)加工』をしてあります。
・木製の上枠が厚くて丈夫なので耐久性があります。
・保管に優れた『桐箱』も用意しています。(別売)

制作には約1~2週間ほどかかりますので、
新盆を迎えるにあたり新規に用意したいという方、
古くなり、破れてしまったから新しくしたいという方は
余裕をもって、なるべく早めにお申し付け下さいませ。


~ここでお迎え提灯あるある~

お客さん「お迎え用の提灯をお願いします。」
店員さん「かしこまりました、お客さまの家紋は?」
お客さん「えっと…何だっけ…?」

家紋の確認はご来店前に(笑)

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