人形の鯉徳 ポリシー

私たちはニッポンの美しい伝統行事や工芸品を通じて、日々の暮らしに"幸せな時間"を提供していきます。


家族が共有する"忘れられない思い出の品"というのは、誰しも一つや二つお持ちなのではないでしょうか?私たちは「ひとつでも多くの商品を販売する」というよりも、「記憶に残りなおかつ幸福を感じられる商品やサービスをどれだけ多くの皆さまに提供できるか」を考え、商品の選定や販売につとめています。


取扱商品の中心は"メイド・イン・ニッポン"の品々。私たちはできあがった製品のみの紹介だけでなく、背景にある技や歴史というストーリーを紹介することでより多くの皆さまに"新しい価値や気づき"も提供していきたいと考えます。


"気づき"に関して言えば、日々ものづくりに携わる職人たちも技術や歴史があたりまえ過ぎて、その素晴らしい価値に気がつかないことも少なくありません。そのため私たちは皆さまからいただいた生の声を直接制作者側に伝えていくことで、彼らが持つ強みを失うことなく、更なる技術や創作意欲の向上に努められるようお手伝いをする"架け橋"にもなり続けたいと思います。


三世代に渡り地域の皆さまからお引き立てをいただきもうすぐ創業100周年。ニッポンの美しい伝統行事や工芸品を通じて、ご購入する人たちやご家庭の日々の暮らしのなかに"幸せな時間"を提供していきますので、これからもどうぞご期待下さい。

"商品選定と販売価格"について


人形の鯉徳では安易に目先の流行だけを追い求めるような商品や大量生産品は取り扱いません。また販売表示価格を高く設定し、そこから高い割引率を用いてお得感を演出するような販売もいたしません。職人たちの手から丁寧に生み出された温もりのある品々を中心に選定し、適正価格でご提供しています。


商品の選定基準としては、おもに「品質・デザイン・オリジナリティ・実用性」の4点を重視し、節句品(ひな人形・五月人形など)には「飾りや片付けがしやすい・大人にも愛される」といったコンセプトも加え、全国より有名無名を問わない品々をセレクトしています。


※実用性とは「機能面に優れている」といったことだけではなく、日々生活の中で眺めたり触れたりするときに"美しい・うれしい・楽しい"などと感じる「心への作用」も含みます。


未だ"大量生産・大量消費・大量破棄の旧経済システムにより生み出される工業製品"や、"外見だけをまねた粗悪なコピー製品"が手工芸品の世界にも影響を及ぼしている昨今ではありますが、私たちは経験に裏打ちされた職人たちの手から生み出される工芸品本来の姿はもちろん、時代のニーズにあわせて進化してゆく創造力などにも着目し、末永く皆さまに愛される品々をご提供していきます。


今一度、楽しさや美しさを伴う"ニッポンのものづくりの真髄とクオリティ"を皆さまの感性からも見出していただき、その製品とともに素敵な時を刻んでいただければ幸いです。


人形の鯉徳 ポリシー 社長挨拶 加藤秀徳