コレクション:
"職人の技"と"江戸の粋"を伝えます。
創業明治5年。東京日本橋の戸田屋商店は、伝統の職人技と江戸の粋を守り育てながら140余年にわたり手ぬぐいやゆかたを提供している老舗織物問屋。同店の反物は、歌舞伎や舞踏界で愛用されたことから"梨園染(りえんぞめ)"の愛称で親しまれています。
梨園染の特色ともいえる"注染(ちゅうせん)"は日本伝統の染色技法で、糊で防染し重ね上げた生地の上から染料注ぎ、模様部分を染め上げる伝統的な型染めの一種です。布の上から繊維の芯まで染料を浸透させるため、布の表面だけに色づけするプリントとは違い"裏表がない"仕上がりが粋です。
品質へのこだわり。
肌に触れる用途で使われることも多い手ぬぐいですので、当然生地にもこだわります。目が細かくなめらかな質感が魅力の"30番手特岡"を使用。特岡は浴衣の生地としても使われ、手ぬぐい地の中では最も上等な生地といえるでしょう。糸の密度が濃いので染料のノリも美しく、絵柄の細部まで表現できるのもこの生地ならでは。
また一般的な手ぬぐいの長さが90cmなのに対し、梨園染手ぬぐいは98cmと若干長め。他社の手ぬぐいと並べたときに一目でわかるよう、長さを変えているそうです。
手仕事ならではのあじわい
生地の仕立て、図案の型紙作成(手彫り)、染色工程の糊付け→染色(注染)→水元(水洗い)、乾燥、さらに最後の切り畳みまで、工程のその全てが人の手によるもの。機械では生み出せない手仕事の温もりとあじわいが、毎日の暮らしを豊かにしてくれそうですね。
戸田屋商店(梨園染)創業明治5年。東京日本橋の戸田屋商店は、伝統の職人技と江戸の粋を守り育てながら140余年にわたり手ぬぐいやゆかたを提供している老舗織物問屋。同店の反物は、歌舞伎や舞踏界で愛用されたことから"梨園染(りえんぞめ)"の愛称で親しまれています。 |
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