五月人形 木目込兜 / 縫nui / 藍染×こぎん刺し A-03
2026年度の販売について
今シーズンの販売は2026年3月4日(水)頃を予定しています。
数量限定のため、ご希望される方は入荷お知らせのメール登録をお願いいたします。入荷の際にメールが配信されますが、ご購入は注文を行った方からの先着順となりますのでその旨ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

▲ 白木櫃は兜を飾る台座として、また収納箱として使用します。

天然素材とニッポンの手仕事でつくる
新しい五月人形。
藍染とこぎん刺しの木目込兜
鎧兜は男の子の節句の象徴。
しかし最近では、
「豪華すぎるものは今の部屋に合わない」
「かわいい雑貨系は、お守りとしては少し軽い」
そんな声も聞かれるようになりました。
節句人形職人ユニット 縫 nuiは、近年ささやかれる意見と向き合い、新しい方向性を見出しました。それはコンパクトでモダン。そこに手仕事による伝統技法を重ねた五月人形です。
工芸品としての品格を守りながら、現代の住まいにも自然になじむ五月人形。それが縫nui作『木目込人形 藍染兜』です。
▼ 本文を詳しく見る
天然素材でつくる兜
本品は金属を使わず、天然素材を中心に仕立てた兜です。藍染の布、こぎん刺し、天然木。 日本古来の手仕事を組み合わせて制作しました。やわらかな質感と、落ち着いた色合い。工芸品としての魅力を備えた五月人形です。




藍で染めた、あじわい深い青
人形の生地は、縫nuiの工房で、天然成分100%の『藍染め』により染められています。合成染料は一切使用していません。藍染めとは、藍の葉を発酵させて作る「すくも」を原料とした、日本古来の染色技法です。深く澄んだ青は、自然の恵みと時間をかけた発酵の工程から生まれます。
その歴史は古く、日本では奈良時代にはすでに広く用いられていました。現在でも手仕事による染色として受け継がれ、その多くが職人の手作業によって仕上げられています。天然染料ならではの奥行きある風合いが、工芸品としての魅力をいっそう引き立てています。
また、兜の背面には『波千鳥文様』をあしらいました。荒波を越えて進む姿を表す、日本に古くから伝わる吉祥文様です。

兜前面の鍬形(くわがた)には一般的な金属ではなく、天然木(ブナ)を使用しました。この鍬形にも藍染をほどこしています。木は布よりも染まりにくいため、染めと磨きを繰り返しながら色を重ねて仕上げています。
津軽に伝わる「こぎん刺し」
兜両脇の吹返(ふきかえし)とよばれる部分と裾部分には、江戸時代より青森県津軽に伝わる刺し子技法の一つ "こぎん刺し" を採用しました。かわいらしさの中に、素朴な温かみと上品さが感じられるこぎん刺し。過去から受け継いだ正しい技法と法則にのっとり、東北の刺し子職人さんが一針一針丁寧に生地に刺して柄が描かれていきます。
また、兜本体の藍染にあわせ、柄となる刺糸にも藍染をほどこしています。
制作は昭和37年に津軽こぎんの伝承と普及、そして販売を目的に設立された 弘前こぎん研究所 に依頼しています。
こぎん刺しを取り入れた兜は、縫nuiと鯉徳の共同企画から生まれたオリジナル仕様です。

こぎん刺しに使用する生地の材質は麻。麻は成長が早くまっすぐ丈夫に育つことから子どもの健やかな成長を願うという意味があるほか、"魔除け"や"厄払い"といった神事にも頻繁に使用される神聖な植物です。
見えないところへの心遣い
お人形の核となる見えない本体部分には「桐塑(とうそ)」を使用しています。桐塑とは桐のおがくずに糊を混ぜて作る粘土のこと。その粘土を型に詰め、抜き取り、乾燥させ、固めるといった工程を経て成形していきます。
ウレタン樹脂や発泡スチロール製のボディとは異なり、劣化や衣装の着崩れもしにくい品質であり、なおかつ最終的にお人形を供養(焼却)する際、有害物質が出ないようにとの環境への配慮から、天然素材の桐塑にこだわりました。

アクセントに菖蒲飾りを配置。花部分はちりめん細工で制作。花器は切り出した木材を轆轤(ろくろ)で挽き、縁起の良いひょうたん型にしました。

(名前旗)木製名前旗(ウォールナット) : SS
白木櫃(収納箱)のフタを飾り台として飾ることも可能です。
藍染、こぎん刺し、天然木。ニッポンの美しい手仕事がつまった「藍染とこぎん刺しの木目込兜」。金属を一切使用していないので、金属アレルギーをお持ちのお子さまでも安心して飾り付けを楽しむことができます。伝統技法と天然素材がつくる静かな存在感。ご家族そろって端午の節句をお楽しみください。
商品詳細
| 作者・工房 | 縫nui |
|---|---|
| 生産地 | 千葉 |
| サイズ | 間口23 × 奥行24 × 高さ31 cm |
| 本体仕様 | 桐塑 藍染 こぎん刺し 天然木 白木櫃 |
| 屏風 | - |
| 飾台 | - |
| 道具 | ちりめん菖蒲 |
| 付属品 | ■お手入れセット(毛バタキ・手袋・クロス) ■作者立札 ■袱紗 |
| 注意事項 | ■手作りのためサイズや形状、色合いが各々多少異なります。 ■ご使用のモニターにより、実際の色と異なって見える場合がございます。 |
