五月人形 鎧 / 鈴甲子雄山 / 本多忠勝10号

通常価格 338,000 (税込)単価  あたり 

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五月人形 鎧 本多忠勝 鈴甲子雄山 忠実模写
五月人形 鎧 本多忠勝 鈴甲子雄山 忠実模写

甲冑師 鈴甲子雄山作
名将忠実模写 本多忠勝の鎧


現存する鎧や兜の忠実模写を得意とする名門甲冑工房 鈴甲子雄山。戦国武将の甲冑も数多く手がけており、そのどれもが細部に至るまで妥協を許さない仕上がりに。専門家からも支持され、その品質と実績の高さに定評があります。


徳川四天王に数えられ、生涯57回の戦いで「かすり傷一つ負わなかった」と伝えられる奇跡の勇将、本多忠勝。五月人形用の本多忠勝モデルにおいて、もっとも忠実かつ美しいのはまさしく雄山のそれではないでしょうか。

実物を手本にしています

本作品は現存する甲冑をもとに、限りなく忠実に制作しています。


重要文化財 黒糸威二枚胴具足
-本多隆将氏所蔵-


猛将と呼ばれるにふさわしい全身黒づくめの具足。鹿角を模した脇立と獅噛(しかみ)の前立をつけた兜が、甲冑全体の威圧感をよりいっそう引き立てている。
たすき掛けした金箔押の数珠には、戦場で生死をくぐり抜けた忠勝の心情が偲ばれる。
愛槍であり天下三名槍の一つ「蜻蛉切(とんぼきり)」を手にし出陣するのが彼特有のスタイルだった。

伊達政宗 黒糸威二枚胴具足

全体のバランス


五月人形 鎧 本多忠勝 鈴甲子雄山 忠実模写

鎧の美しさをもっとも左右するのがそのプロポーション。異なるサイズの鎧でも部品を変えずに制作する工房が存在する一方、鈴甲子雄山は作る鎧の大きさにあわせて専用の部品を作成します。そのため完成時に不自然な箇所がなく、全体的にバランスのとれたプロポーションに仕上がっています


威糸(おどしいと)の色はもちろん、板と板を連結するための穴への通し方も忠実に再現。しなやかで発色のよい絹製の威糸を使用し、素懸威(すがけおどし)とよばれる特種な通し方を行っています。

兜の特徴


五月人形 兜 本多忠勝 鈴甲子雄山 コンパクト 収納

トレードマークとなる正面の前立と鹿角の脇立を忠実に再現。圧倒的な存在感です。頭を包み込む鉢(はち)の部分も実物同様の様式に。上に向かうほど先細りとなる「突盃形(とっぱいがた)」とよばれる形状を再現しています。


胴体の特徴


五月人形 鎧 本多忠勝 鈴甲子雄山 忠実模写

一般的な鎧に使用される胴体と兼用で戦国武将の甲冑をつくる工房が多いなか、雄山はそれぞれの武将を実物同様の形状で制作します。本多忠勝は甲冑全体に上質な牛革を使用。その量は革靴およそ10足分なのだそう。


当然のことながら本多忠勝にはトレードマークの金数珠も装備。たすき掛けした金数珠は木製でひとつひとつ丁寧に箔押がほどこされています。

見えない後ろ姿にも妥協なし


五月人形 鎧 本多忠勝 鈴甲子雄山 忠実模写五月人形 鎧 本多忠勝 鈴甲子雄山 忠実模写

正面からは見えない背面であるにも関わらず細部を簡略化せず、どこから見ても美しく実物に忠実であることにこだわり製作しています。


ご家族の想いを裏切ることのないよう、末長く飾ってもらえるようにと知恵を絞り、素材を吟味し、細部に至るまで技を磨き作り上げられる職人の品。「神は細部に宿る」のクラフトマン精神を礎にした手仕事の温もりが感じられることでしょう。

主役を支え彩る名脇役


人形をより美しく際立たせるために存在する周辺のお道具類。なかでも屏風や飾台は、全体のイメージを左右するほど重要な役割を担っています。


「主役の存在感を損なわずして、より魅力的な空間を演出をするためのものづくりを」


そんなテーマと向き合いながら、職人は日々絵柄の構図や配色、そして質感に至るまで試行錯誤を繰り返し、卓越した技術をもって美しい製品をつくり続けています。

二曲丸窓屏風セット

数ある屏風の中から、この鎧と相性がいいと判断した至高の品は、雛具師 秀叡が手がける"金沢箔押黒塗屏風"です。漆器のような深みと光沢のある黒塗屏風の中央に、上質な輝きを放つ金沢箔を配置しています。本製品は全国節句人形コンクールにおいて最高賞の"内閣総理大臣賞"を受賞した価値ある逸品です。


二曲丸窓屏風セット

金屏風は節句品において永遠の定番商品。シンプルさゆえに作りの甘い人形は粗が目立つように見え、逆に丁寧につくられた人形はその美しさがより際立つという魔法のような屏風でもあります。


そんな金屏風において最高ランクに位置するものが"金沢箔押"です。金沢箔を一枚一枚丁寧に箔押しして作られた金沢箔押屏風は、深みのある優美な輝きを放ちます。


マス目状に並べられ、継ぎ目となる線が見られるのが箔押された証。安価な金紙や塗装の金屏風とは異なる"本物の輝き"をお楽しみ下さい。


蜻蛉切 火縄銃

五月人形に付属するお道具は弓と太刀が一般的。しかし忠勝といえば天下三名槍のひとつ"蜻蛉切(とんぼきり)"の使い手としてあまりにも有名。無論、これを外すわけにはいきません。


槍と対にして飾るのは"火縄銃"。プラスチックを一切使用していない木製品(一部金物使用)ですので、手にした時の適度な重量感が男心をくすぐります。


蜻蛉切

蜻蛉切の穂先(樹脂製)には実物と同じ"梵字"と"三鈷剣"が刻まれています。そんな細部へのこだわりもお見逃しなく。五月人形と一緒にこれらを手にしたやんちゃ姿を記録に残すのも楽しみのひとつになることでしょう。



大人目線でも十分お楽しみいただけるのは、ジャパンクオリティの五月人形だからこそ。お子さまの成長を見守りながら、ぜひご家族揃って端午の節句をお楽しみ下さい。



商品詳細

作者・工房 鈴甲子雄山(すずきねゆうざん)
生産地 千葉
サイズ 間口84 × 奥行60 × 高さ125 cm
本体仕様 正絹糸威 牛革小札 脇立(樹脂製) 前立(鉄製) 小篠籠手 篠臑当 甲掛 木製唐櫃(収納兼台座)
※本体にプラスチックは使用しておりません
屏風 二曲黒塗丸窓金沢箔
飾台 木製黒塗平台(畳付)
弓太刀
お道具 蜻蛉切槍(先端部:樹脂 持ち手:スチール) 火縄銃(木製 ※一部金物仕様)
サービス品 ■お手入れセット(毛バタキ・手袋・クロス)
■作者立札
■陣羽織
■手書き名入木札※記入欄にお子さまのお名前を必ずご入力下さい
注意事項 ■手作りのためサイズや形状、色合いが各々多少異なります。
■ご使用のモニターにより、実際の色と異なって見える場合がございます。


作者・工房について



鈴甲子雄山 ■経済産業大臣指定伝統工芸士 ■日本人形協会認定節句人形工芸士

明治時代、初代雄山"鈴木甲子八"により東京都墨田区に創業。業界屈指の技巧派として不動の地位を確立。国宝や重要文化財などの現存する甲冑を実地に調べあげ忠実に模写する技術は極めて高く、その作品の数々は重厚且つ繊細。専門家たちからも高い支持を得ている。 ▶インタビューページへ