雛人形 / 縫nui / 今様雛 草木染 たんぽぽ×茜(数量限定)
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縫nuiから待望の木目込人形が完成
天然由来100%の草木染め衣装を使用。
グループ結成直後より、業界内外から大きな注目を集めた節句人形職人ユニット"縫nui"。各方面からの要望により、満を持して木目込人形(きめこみにんぎょう)の制作に踏み切りました。
「どうせやるなら、もっと縫nuiらしさを追求したい」という強い想いから、人形制作は縫nuiプロジェクトのディレクターでもある鈴木大二朗さん自らの手で行っています。
卓越した衣装デザインと色合わせ



幼な顔でも少し大人びた衣装を着せつけているのが縫nuiの特徴。大人のファッションやメイクに興味を持ち、ちょっとだけ背伸びしているおませな女の子を表現しています。. 男雛・女雛一対での雰囲気を崩さぬよう、ポイントとなる差し色や色彩のトーンを同じくするなど細やかな気遣いが感じられます。
見えないところへの心遣い
お人形の芯となる見えない胴体部分には"桐塑(とうそ)"を使用しています。桐塑とは桐のおがくずに糊を混ぜて作る粘土のこと。その粘土を型に詰め、抜き取り、乾燥させ、固めるといった工程を経てお人形の胴体にしていきます。

ウレタン樹脂や発泡スチロールの胴体とは異なり、劣化や衣装の着崩れもしにくい品質であり、なおかつ最終的にお人形を供養(焼却)する際、有害物質が出ないようにとの環境への配慮から天然素材の桐塑にこだわりました。
衣装へのこだわり


男雛・女雛ともに植物などの天然素材を染料として布を染める"草木染"を衣装に選択。縫nuiの工房で一枚ずつ丁寧に染められた衣装は、色合い・風合いともに一点一点表情が異なります。どの色も天然成分ならではの優しさを持ち、経年変化もまた他の染物にはない楽しみとなります。
男雛にはたんぽぽ、女雛には茜を原材料に採用しました。たんぽぽから黄色い色素を抽出するためには大量の花びらが必要とされるため、限りない時間と労力が必要とされます。それゆえに草木染の中でも流通量が限りなく少ないため、毎年生産数は極少数となることをご了承願います。
お顔だち


一般的な雛人形の大人びたお顔の美しさとは対象的に、縫nuiでは"ふんわりカワイイ幼子のお顔"をイメージしています。髪の材質には黒染めしたシルク100%の"スガ糸"を使用。髪の材質には黒染めしたシルク100%の"スガ糸"を使用。女雛の髪型は"古典下げ髪(こてんさげかみ)"。平安時代に誕生した日本古来のスタイルで、江戸から明治時代のおひなさまに用いられた伝統と気品のある髪型です。
主張しすぎず主張して、主役をより美しく
人形をより美しく際立たせるために存在する周辺のお道具類。なかでも屏風や飾台は、全体のイメージを左右するほど重要な役割を担っています。
「主役の存在感を損なわずして、より魅力的な空間を演出するためのものづくりを」
そんなテーマと向き合いながら、職人は日々絵柄の構図や配色、そして質感に至るまで試行錯誤を繰り返し、卓越した技術をもって美しい製品をつくり続けています。


ピンクをアクセントとした和紙屏風と丸みを帯びた木製の飾り台は、柔らかな色彩のお人形との調和を考えて制作されました。

燭台、お道具、花飾りもすべて木製の同系色に統一。この大きさでも十分に木の温もりが感じられるのもまた、職人技の見所の一つとなっています。
お別れのさみしさと、また出会えるよろこびと


おひなさまは時期が過ぎたらしまうもの。「また来年ね」と愛くるしいこの子たちを片付ける際、お子さまはちょっとさみしい気持ちになってしまうかも…。それでも翌年、ひなまつりが近づいてくれば「またあの子たちを飾れるね!」と目を輝かせながら飾りつけのお手伝いをしたがることでしょう。
そんなお子さまとのかけがいのない時間を、ぜひご家族で大切にお過ごし下さいね。
商品詳細
作者・工房 | 縫nui |
生産地 | 千葉 |
サイズ | 間口40 × 奥行25 × 高さ21 cm |
人形 | ■男雛: 草木染/たんぽぽ 女雛:草木染/茜 ■桐塑 |
屏風 | 三曲和紙屏風 |
飾台 | 木製オーバル飾台 |
道具 | 木製貝桶 |
花類 | 球体梅 黄白 |
雪洞 | 木製白木燭台 ※灯りはつきません |
付属品 | ■お手入れセット(毛バタキ・手袋・クロス) ■作者立札 ■手書き名入木札 ※ご注文の際、 お名前記入欄にお子さまのお名前をご記入下さい |
注意事項 | ■手作りのためサイズや形状、色合いが各々多少異なります。 ■ご使用のモニターにより、実際の色と異なって見える場合がございます。 |
作者・工房について