雛人形 / 縫nui / 今様雛 鱗×麻の葉(鯉徳オリジナル)

通常価格 128,000 (税込)   完売単価  あたり 

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縫nui 雛人形 NO.818(鱗×麻の葉)鬼滅の刃 善逸×禰豆子 縫nui 雛人形 NO.818(鱗×麻の葉)鬼滅の刃 善逸×禰豆子 縫nui 雛人形 NO.818(鱗×麻の葉)鬼滅の刃 善逸×禰豆子 縫nui 雛人形 NO.818(鱗×麻の葉)鬼滅の刃 善逸×禰豆子

縫nuiから待望の木目込人形が完成
古典柄の吉祥文様衣装を使用。


グループ結成直後より、業界内外から大きな注目を集めた節句人形職人ユニット"縫nui"。各方面からの要望により、満を持して木目込人形(きめこみにんぎょう)の制作に踏み切りました。


「どうせやるなら、もっと縫nuiらしさを追求したい」という強い想いから、人形制作は縫nuiプロジェクトのディレクターでもある鈴木大二朗さん自らの手で行っています。



卓越した衣装デザインと色合わせ

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幼な顔でも少し大人びた衣装を着せつけているのが縫nuiの特徴。大人のファッションやメイクに興味を持ち、ちょっとだけ背伸びしているおませな女の子を表現しています。男雛・女雛一対での雰囲気を崩さぬよう、ポイントとなる差し色や色彩のトーンを同じくするなど細やかな気遣いが感じられます。

見えないところへの心遣い

お人形の芯となる見えない胴体部分には"桐塑(とうそ)"を使用しています。桐塑とは桐のおがくずに糊を混ぜて作る粘土のこと。その粘土を型に詰め、抜き取り、乾燥させ、固めるといった工程を経てお人形の胴体にしていきます。

縫nui 雛人形 木目込人形 桐塑

ウレタン樹脂や発泡スチロールの胴体とは異なり、劣化や衣装の着崩れもしにくい品質であり、なおかつ最終的にお人形を供養(焼却)する際、有害物質が出ないようにとの環境への配慮から天然素材の桐塑にこだわりました。


衣装へのこだわり


縫nui 雛人形 NO.818(鱗×麻の葉)鬼滅の刃 善逸×禰豆子 縫nui 雛人形 NO.818(市松×麻の葉)鬼滅の刃 炭治郎×禰豆子

男雛・女雛ともに、衣裳には京都が育んできた高級織物かつ伝統工芸品の 京都西陣織 を採用。古来より日本に伝わる縁起の良い吉祥文様を織りだしました。


男雛の柄は"鱗(うろこ)"とよばれる三角形を連続して配した文様です。連続する三角形を魚や龍、蛇の鱗に見立てこの名がつけられました。蛇は脱皮をすることから"新生・成長の象徴"とされ、鱗文様には厄を落とし再生する"厄除け"の意味が込められています。


女雛の柄は"麻の葉(あさのは)"とよばれ、その名の通り麻の葉に見立てた形を基本とした幾何学模様です。成長が早くまっすぐ丈夫に育つ麻には"子どもの健やかな成長を願う"という意味が込められています。また麻は古来より神聖なものとされ、魔除けや厄払いの意味合いもあり、お守りや神事に用いる道具などにもその柄が使われています。


お顔だち


縫nui 雛人形 NO.818(鱗×麻の葉)鬼滅の刃 善逸×禰豆子 縫nui 雛人形 NO.818(市松×麻の葉)鬼滅の刃 炭治郎×禰豆子

一般的な雛人形の大人びたお顔の美しさとは対象的に、縫nuiでは"ふんわりカワイイ幼子のお顔"をイメージしています。髪の材質には黒染めしたシルク100%の"スガ糸"を使用。女雛の髪型は"古典下げ髪(こてんさげかみ)"。平安時代に誕生した日本古来のスタイルで、江戸から明治時代のおひなさまに用いられた伝統と気品のある髪型です。


主張しすぎず主張して、主役をより美しく


人形をより美しく際立たせるために存在する周辺のお道具類。なかでも屏風や飾台は、全体のイメージを左右するほど重要な役割を担っています。


「主役の存在感を損なわずして、より魅力的な空間を演出するためのものづくりを」


そんなテーマと向き合いながら、職人は日々絵柄の構図や配色、そして質感に至るまで試行錯誤を繰り返し、卓越した技術をもって美しい製品をつくり続けています。

縫nui 雛人形 NO.818(市松×麻の葉)鬼滅の刃 炭治郎×禰豆子 縫nui 雛人形 NO.818(市松×麻の葉)鬼滅の刃 炭治郎×禰豆子

夜の雰囲気を意識した屏風と飾り台。雛人形の形式は昔の宮中の結婚式をモデルにしていますが、この婚礼、実は夜に行われていました。(ひな人形のセットにぼんぼりが付属しているのはこのなごりです)そんな史実に基づいた空間演出を取り入れています。


縫nui 雛人形 NO.818(市松×麻の葉)鬼滅の刃 炭治郎×禰豆子

屏風のアクセントに藤の花を選択。藤はよく延び、花をたくさんつけることから"延命・子孫繁栄"の象徴とされており、またその音の響きが"不二・無事"に似ていることから厄除けにも用いられています。わが子の健やかな成長と幸せを願う節句にふさわしいモチーフのひとつといえるでしょう。


縫nui 雛人形 NO.818(市松×麻の葉)鬼滅の刃 炭治郎×禰豆子

燭台、お道具、花飾りもすべて木製の同系色に統一。この大きさでも十分に木の温もりが感じられるのもまた、職人技の見所の一つとなっています。花飾りには繊細な竹ひご細工がほどこされています。

お別れのさみしさと、また出会えるよろこびと


縫nui 雛人形 NO.818(鱗×麻の葉)鬼滅の刃 善逸×禰豆子

おひなさまは時期が過ぎたらしまうもの。「また来年ね」と愛くるしいこの子たちを片付ける際、お子さまはちょっとさみしい気持ちになってしまうかも…。それでも翌年、ひなまつりが近づいてくれば「またあの子たちを飾れるね!」と目を輝かせながら飾りつけのお手伝いをしたがることでしょう。


そんなお子さまとのかけがいのない時間を、ぜひご家族で大切にお過ごし下さいね。



商品詳細

作者・工房 縫nui
生産地 千葉
サイズ 間口40 × 奥行25 × 高さ20 cm
人形 ■京都西陣織(鱗文様・麻の葉) ■桐塑
屏風 二曲和紙屏風 藤花細工
飾台 木製紺塗飾台
道具 木製貝桶
花類 竹ひご細工 紅白梅
雪洞 木製白木燭台 ※灯りはつきません
付属品 ■お手入れセット(毛バタキ・手袋・クロス)
■作者立札
注意事項 ■手作りのためサイズや形状、色合いが各々多少異なります。
■ご使用のモニターにより、実際の色と異なって見える場合がございます。


作者・工房について



縫 nui ■節句人形職人ユニット

2016年発足。これまでの伝統をつなぐためにメイドインニッポンの卓越した技術をを携え、今後節句人形業界を担うメンバーらにより結成された職人ユニット"縫nui"。節句人形業界を牽引しながらも、モノづくりの魅力を発信している。 ▶インタビューページへ



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