■10,800円以上のお買い物で送料無料です。
■ご注文のお手続きが全て完了した時点で、在庫の確保とさせていただいております。


お守りだから、ひとつずつ―。双子用 ひな人形飾り
雛人形は、健やかな成長と幸せを祈願するために飾られる、言うならば"お守り"の役割をはたします。
そのため一人に対して一つの雛人形飾りが基本的な考え方。
けれども生まれたわが子が双子となると、実際どうしたら良いのやら…?
そんな悩みを解消するべく"双子用 ひな人形飾り"という選択をご提案いたします。
飾り台・屏風は双子用として特別にデザインしたので、仲良く二組のおひなさまを飾ることができます。
■1組目(赤×白)



■2組目(水色×ピンク)



職人がみせる、ジャパンクオリティ。
人形サイズは"豆"とよばれる超コンパクトサイズ。
小さい衣裳着のひな人形は、通常サイズに比べて細かい作業が多く型崩れも目立ちやすいため、
美しく作ることが不可能とされてきましたが、設計図を描いては人形制作、描いては制作を繰り返し、
長年誰もが手がけられなかった"美しい極小サイズ(横幅14㎝前後)を数年かけて完成させました。


永遠の定番、有職文様。
二組の男雛・女雛ともに西陣織金襴"有職紋様"を衣装に選択。
有職とはその昔、貴族が好んで使用していた伝統的な紋様(もんよう)です。
派手な色を用いず、落ち着いた模様を織り出したものが多いため、
おひなさまの衣装のなかでも飽きのこない、永久定番のデザインといえるでしょう。


凛とした表情と、かわいらしい表情のペア。頭制作はともに若手実力派の頭師、赤松勝己さんが担当しています。
いつまでも愛され、かわいいと思ってもらえるような表情を日々追求しています。
"主張しすぎず主張して、主役をより美しく"
人形の美しさをより際立たせるために存在する周辺のお道具類。
なかでも屏風は、全体のイメージを左右するほど重要な役割を担っています。
主役の存在感を損なわずして、より魅力的な空間を演出をするためのモノづくりを。
そんなテーマと向き合いながら、職人は日々、絵柄の構図や配色、そして質感に至るまで
試行錯誤を繰り返し、卓越した技術をもって美しい製品をつくり続けています。


すっきりとしたモダンデザイン。
『コンパクトだからこそ、その存在感を楽しもう』をテーマに、オレンジグラデーションの表情が美しいアクリル板を衝立として使用しました。
卓越した木工技術を以って、伝統的な製品に現代的な感性を織り交ぜた新しい和のかたちを追求している若手実力者で、節句人形職人ユニット"縫nui"としてもご活躍中の畑口ツトムさんが制作しています。

前飾りとなるお道具には、"桜橘"をモチーフとしたかわいらしい石膏粘土細工を一対で配しました。

紅白梅をイメージした花飾りは東北のみならずニッポンを代表する手仕事の逸品、
弘前こぎん研究所の"こぎん刺し"と、宮本工芸の"あけび蔓細工"を組み合わせて制作。
生成りの麻布に一針ずつ丁寧に刺して描かれるこぎんの図案はハナコとよばれ、花を意味するもの。
赤と白の糸を用いることで、雛飾りの定番である"紅白梅"を表現しています。
あけびの蔓で丁寧に編み込んだ土台と組み合わせ、より可愛らしい姿となりました。
このデザインは"針山"から着想を得たもので、実際に針山としてもご利用いただけます。
裁縫用具は女性の分身として古くは嫁入り道具のひとつでもあったことから、
女性へ贈る節句飾りにもふさわしい意匠といえるのではないでしょうか。

照明器具は電池式のLEDコードレスあんどん。本体には"ワーロン紙"を使用。
和紙よりも強度があり、破れたり折れたりしにくい素材となっています。

セパレートタイプなので個々に飾れる自由度の高さも魅力的ですね。
ひとつずつのおひなさまをそれぞれ飾るよりも、ふたつ一緒に並んでいたほうが姉妹仲睦まじく見えますし、飾りを見た人たちも微笑ましい気分になれると思いませんか?周囲に笑顔と幸せを運んでくれる、そんな双子用飾りでひなまつりをご家族揃ってお楽しみ下さい。
商品詳細
作者・工房 |
山田華悦・尚好 |
生産地 |
千葉県 |
サイズ |
並列時:間口66 × 奥行33 × 高さ20 cm |
本体仕様 |
西陣織金襴(有職紋様) |
屏風 |
アクリル衝立(オレンジ) |
飾台 |
木製黒塗セパレート飾台 |
道具 |
ミニチュア桜橘 |
花類 |
こぎん刺し×あけび蔓細工 |
雪洞 |
LEDコードレス燭台(電池付) |
サービス品 |
■お手入れセット(毛バタキ・手袋・クロス) ×1 |
注意事項 |
■手作りのためサイズや形状、色合いが各々多少異なります。 |
作者・工房について
![]() |
山田華悦・尚好 ■千葉県指定伝統工芸士 ■節句人形工芸士昭和46年千葉生まれ。本名"山田吉徳"。18歳の頃より人形師である母のもと人形製作を始め、平成11年に二代目 山田華悦を襲名。極小サイズの衣裳着ひな人形制作を得意とする繊細さを持ち味とし、業界に新風を吹き込む若き伝統工芸士。▶インタビューページへ |